【備忘録】はじめてのEPUB作成からKDP販売まで
「さりさりと妻が削れる音がする」をKindleダイレクトパブリッシングで販売したので反省する
長い見出しの通り、原稿の作成からKDPでの公開と無料キャンペーンの実施まで、無事に(?)終わりました。
今からここは反省会の会場です。備忘録ともいいます。
・原稿制作について
初稿完成後、推敲などのを行うための勢いを失っていたために、完成まで時間がかかりました。良くないですね。寝かせすぎです。
その結果ほぼ全編にわたって手を入れることになったのですが、改稿後の推敲はもうちょっと良い意味でおおらかに行うべきでした。読むタイミングによってテンポの好みが変わるとかはよくある話なので、いきすぎたこだわりは持たなくていい(はず)。
・表紙について
今回は背景は有料テクスチャで金魚は自前で用意した写真を加工した。有料の素材で良いものがあればその方が質が良いと思うので、次回以降はいい素材を探すことも平行して行いたいかな。
デザインセンスはどうにかしたい(電子書籍の表紙作ります~という作例はビジネス書とかが多くてイメージが合わなかったので、作品の説明をして依頼できそうな方を探すというのも手)。
・値付けについて
正解なんて有ってないようなものだと思うけれども、原稿用紙換算で200枚を超えたら500円、それ以下は300円くらいにしようということは決めていた。とりあえずはこのラインで考えているので、次やるときも同じかな。
・EPUBについて
初めての作業ということもあり、早い段階から作っていたのです。が、公開後にナイトモードで確認したら中央寄せができてないとか諸々問題はあり。
今回は一太郎(Epub変換)→Sigil(Epub編集)だったのですが、もうちょっと別の手順があるかも。コンバータとかもあるし……。
・KDPについて(販売タイミングとキャンペーンについて)
今回のように日曜日に発売すると、翌月曜日からしかKindleセレクトの無料キャンペーンが開始できません。金~日まではセール期間に含みたかったところ。
あとは太平洋時間だということに気がつかず、アナウンスが誤っていたのもよろしくないですね。
・宣伝について
良い方法が思いつかないので困る……。個人の発信力でやっていく必要があるとは思うけれど、そのような力は我には無い。無いのだ……。
どういったジャンルにカテゴライズされるかと言うのも難しい話かつ、常にジャンル迷子なのでハッシュタグもつけにくい。
幻想小説を標榜するには、わたしの文章は修辞に凝っていないと思うので……。(と、いいつつ#幻想小説はつけた)
変なものを書いている自覚がある以上「修辞<読みやすさ」にしないとダメだろう(という意識で書いてますが正解はわかりません)。
・総括
とりあえず次も何かやれたらKDPで出そうかなというところ。
需要があるミステリやエンタメの素養があれば賞を目指すのだけど、残念なことにかけないんですよね。ぐぬぬ。