2015-11-03 目覚める 創作 理想の女性が店先にいると思ったらマネキンだった。女物の洋服を扱う店だったけれど足しげく通った。誰だって自分の好みの店員がいればその店をよく利用するだろう。そうこうしている間に季節が変わってマネキンも変わってしまった。仕方なくマネキン買いした彼女と同じ服を自分で着ている。悪くない。